計測器ってどう活用するの?

パルスの規則性を理解することが大切

パルスの規則性を理解することが大切

パルスの規則性を理解することが大切 計測器を利用する場合にはパルスの規則性を理解することが、効果的な測定を行う上で非常に重要な要素となっています。
特に最近ではデジタル的に測定対象のサンプリングを行い、この情報を取得していることが多いのでこれを理解しないと誤ったデータを表示することになってしまうためです。
例えばサンプリング速度が遅い場合には情報の変化を確実に把握することができず、誤ったデータを表示してしまうことになるため、結果に大きな誤差が生じます。
これをもとに動作を予測すると様々なトラブルを招いてしまうので注意が必要です。
計測器で得られる結果は常に正しいものと思い込んでしまう面がありますが、これらの原理を十分に理解していないと効果的な計測を行うことができません。
計測器には様々な種類があり、その原理と対象の電子回路等との相性を十分に意識しないと正確な情報を得ることができないことになるため、その点を十分に意識しておくことが必要です。

計測器の表示で理解するパルスの変調方式の種類

計測器の表示で理解するパルスの変調方式の種類 計測器の振幅の表示を見ることで、どのような変調方式を用いたのかを知ることができます。
その方式について解説していきます。
交流電源などから得られた振幅は使用する機器ごとの目的に応じて変化させます。
主なものは以下の2つです。

「パルス幅変調(PWM)」は、オン・オフの幅の比率(デューティ比)を変化させる方式です。
オン・オフの周期の幅をそれぞれ任意に変化させることで目的に合った電圧を高効率で得ることができます。
制御性が高いという特徴があります。

「パルス振幅変調(PAM)」は、振幅そのものの電圧を制御する方式です。
振幅変調用のインバータを用いて電圧方向の振幅を変化させ、これにより機器に必要な電圧を得ます。

計測器の表示においては、幅の比率がベース周波数から変化していれば幅変調(PWM)、電圧方向の場合は振幅変調(PAM)と言えます。
ただし、上記以外にも様々な変調方式があるため、正しく見極めるためには色々な方式の特性についての知識も身につける必要があります。